8月も終わり、いよいよ9月。
今年は例年になく暑さが厳しかったようです。
先日、暑さの中でスケッチに行こうということになりました。
シニアの方が中心ですが、スケッチというと年齢に関係なくどこにでも出かける人たちの集まりです。
目的地は久留米市草野町矢作地区です。
数年前に行った人たちが「あそこは良かった」というひとことで二台の車に分乗して行きました。
付近は古い木造洋館の病院を利用した施設や生垣のある農家などなつかしい風景でした。
残念だったのは期待していた矢作地区で、数年前には建っていた家が取り壊されてなくなっていたり、建て替えられた家が新しすぎたりで、絵になりにくかったことでした。
それでもせっかく来たのだからとスケッチポイントを探しながら描きました。
構図のアングルを優先させると道の中央になったり、川の中になったり、しかも日陰がないといった悪条件でしたが、それらをものともせずに川に入って描いてる人もありました。
私もわずかな木陰に身を寄せて描いていたのですが、またたく間に陰は逃げて行き、夏の陽の下で描く破目になりました。