2012年03月

2012年3月9日

 

 

 

 

 

 

  昨年の夏、友人からメダカをいただきました。
  メダカは普通のメダカ(クロメダカ)とヒメダカ ぐらいしか知らなかったのですが、よく見ると青っぽいのや、ずんぐり太ったメダカもいます。
  友人は「あれがダルマで、こちらがパンダ、そしてこれが・・・・・」などと説明してくれましたが、すべて初めて聞く名前で驚いてしまいました。
  私にとっては珍しいものばかりで、庭のヒメスイレンの鉢にボウフラ対策も兼ねてメダカを飼っていたのが不足気味だったので、そこに加えることにしました。
  秋も終わり、寒くなって来ると水面近くに出てこなくなり餌もあまり食べなくなりました。
  そこで、数匹をミニ水槽に入れて屋内の居間のテーブルの上で飼うことにしました。
  これまでは上から見下ろして見ていたメダカも室内で横から見ると色や形が良くわかり可愛いものです。
  はじめは警戒したのか底の方の隅っこにいましたが、次第に慣れ水槽いっぱいを泳ぎながら、私たちが食事をしたり新聞を読む様子を見るようになりました。
  さらに餌をやると寄ってくるし、私が顔を水槽に近づけるだけでも寄ってくるようになりました。
  最近は水槽の中から私の様子を見ていて、指を近づけると写真のようにガラス越しに顔をすりつけてきます。
  そして餌を指にとってメダカに見せると、口をパクパク、胸びれをヒラヒラしながら小躍りするのです。その様子がおかしくて思わず吹き出してしまいます。
  上の写真が動画でないのが残念ですが、先日メダカをくれた友人にカメラで撮った動画を見せたら大喜びしてくれました。
  そして、「へえ、メダカも慣れるものですね、今度はヒメダカよりもっと赤いメダカを上げますよ」と約束してくれました。テーブル上の水槽がカラフルになるのが楽しみです。
  また動画を撮って友人に見せなくては…。