2013年9月30日
8月下旬の土曜日、福岡市内の図工研究会のメンバーで湯布院に研修に行きました。
不安定な天気ながらも連日の暑さまではなく、「ま、いいかな」と思えました。
夢美術館では山下清展の作品を鑑賞、トリックアート迷宮館では、人間の錯覚を利用した様々な作品を味わいました。
小学校高学年の図工教科書にはだまし絵的な作品が取り上げられていますが、ここでの作品はほとんどが立体であり、しかも作品の中に自分も参加して体験できる楽しさがありました。
子どもたちにもぜひ見せて体験してほしい作品の数々でした。
昼食は金鱗湖畔にある名物古式手打ちそばでした。
昼食後、出発時間まで自由散策だったので、さっそく近くをスケッチすることにしました。
ところが、土曜日で観光客が多くて座る場所が見つかりません。
そこで湖の中に渡り廊下のように張り出した木製の渡り廊下の隅っこでスケッチしました。
いまにも降りだしそうな天気で絵の具の乾燥が悪く、時間も限られているので小さめのスケッチブックを使うことにしました。
ヴィファールから最近発売されたパノラマサイズのスケッチブックが湖畔風景にぴったりだったので、それを使いました。
集合時間ぎりぎりに何とか完成したのが上の絵です。