2015年06月

2015年6月23日

DSC03884 660pix P1020817-part 260pixP1020816 280 pix.

  今年の5月下旬、オランダとベルギーに、スケッチ旅行に行きました。
  オランダではエダムに連泊し、その中の一日、フォーレンダム経由でマルケン島に行きました。
  当日は5月というのにかなり寒く風もあり、スケッチには厳しい日でした。
  港の入口に泊められていた何隻かのヨットをスケッチしていたら、次々に出航してしまいました。
  「ついてないなぁ」と、今度はもっと内側の風がないところに移動して船溜まりのヨットを描くことにしました。
  色を塗り始めたら何と、描いていたヨットのオーナーがキャビンにカバーをし始めたのです。
  一緒にスケッチしていた仲間と「えーっ」、「いじわる!」と(日本語で)叫びました。
  相手はそれに気付いて思わず手を止めましたが、そんなことにかまっていられないとばかりにカバーをし終えると、そのまま行ってしまいました。(中央の写真)
  結局その部分はホテルに帰って、最初に撮ったカメラの画像を見ながら仕上げました。

 

2015年6月7日

エダムのホテル280pix バスタオルの白鳥288pix 交流メモ250pix プレゼント・チョコ265pix

  5月下旬、オランダとベルギーにスケッチに行きました。
  オランダではチーズで知られている小さな町、エダムのホテルに泊まりました。
  そこは昔の館をいくつかつないで作られたとかで、かわいらしくすてきなホテルでした。
  庭のベンチからもスケッチできるし、建物自体も絵のモデルになるほどでした。
  毎日、運河風景、跳ね橋、ダム広場などのスケッチを楽しみましたが、今回すてきな思い出が出来ました。
  ある日、部屋に戻ってみると掃除がすんだベッドの上に見慣れないものが置いてありました。
  それは白い二枚のバスタオルで折った可愛い白鳥でした。
  それをこわして使うのももったいないし、別のバスタオルもあったのでそれを使いました。
  そして、「綴りは違っているかもしれないけれども気持ちは伝わるだろう」と思いながらメモ帳の端にDankuwel Mooi !(ありがとう、美しい!)と書きました。
  次の日、部屋に帰った時、私の言葉の後に、graag gedaan !(どういたしまして)のメッセージと共に、 可愛いチョコレートが添えられていました。
  ホテルには何人かのメイドさんがいましたが、その中のだれかが書いてくれたのでしょう。
  こんな小さなことでも、旅の思い出に楽しさを添えてくれるものだと思います。