2016年05月

2016年5月3日

 

窓辺の白いバラ 540pix
  私が描く絵のほとんどは風景画です。
  題材を求めて歩き回ったり旅をしたりその土地の人とのふれあいなど、楽しみが多いことに加えて、弁当やその土地での食事など、楽しいことがたくさんあります。
  でも絵の教室ではどうしても静物が多く、特に「花を描きたい」という人が多いのです。
  これはある日、花を持ってこられた方が花瓶代わりに台所用耐熱ガラスの容器に花を活けられたものをお借りして描いたものです。
  普通の花瓶に花を挿すと、どうしても昔ながらの縦長構図になりがちです。
  それがいけないというのではありませんが、時にはこうして横構図になるような行け方も気分が変わっていいものです。