2017年5月12日
毎年連休は混雑を避け、近郊のスケッチを楽しんでいます。
今年も近場の山野や、川べりに行ってみました。
桜の季節はすでに終わりましたが、新芽や若葉が輝くほどで、ところどころにツツジもありました。
あぜ道に座ると一面、スズメノテッポウやナズナの群生です。
ナズナはぺんぺん草と言ってましたが、ハート形の種を下に引くと皮だけでぶら下がります。全部をそのようにして振り回すとかわいい鳴子のように軽やかな音が出ます。
スズメノテッポウは穂を引き抜いて葉を下にたたみ、口にくわえて吹くと、「ピー」っと
可愛い音が出ます。
現在のように色々なおもちゃに囲まれた時代ではなかったけれど、こんな素朴な遊びで自然に親しむことが出来ましたし、今もなつかしい思い出として心に残っています。